4年前にコロナでフライトキャンセルになった飛行機代が先日やっと返ってきた！その額20万円弱！
当時はすぐ返金されるだろうと思っていた。問い合わせたら返金しますとチャット対応してくれたし。後日詳細のメールがきて、そこには「エアアジアポイントにて返金します」と。
ポイントなんかで返金されても使い道ないだろうと思い、再度チャットにて現金で返金してくれと再依頼した。「手続きで誤りがあったようで現金の返金に切り替えます」「切り替え手続きの為、少しお時間いただきます」的な対応だった。
その後はいつまで経っても返金の連絡無し。いつしか問い合わせたら人間のチャットは使えなくなり、AIチャットに置き換わり情報を入力するも、「データがありません、最初からデータ入力して下さい」とか出てくるし。エアアジア・ジャパンは破産するし「あー終わったな、さよなら２０万」と思った。
その後、思い出した頃にチャットで問い合わせしても、「データがありません、最初からデータ入力して下さい」と同じような感じで対応してくれない。まぁそうだようね、と怒りや悔しさより諦めが勝っていた。
ふと旧ツイッターで同じ状況の人いないか検索したら、エアアジアで返金専門のチームができたからそこにメールをすると対応してくれると情報を得た。この情報を得たのが去年10月頃。
どうせ返ってこないだろうなとダメ元で問い合わせしたら、なんと返信が返ってきた。
エアアジアのポイントか現金かどっちか選べ、ポイントなら直ぐに返金できる的なことを言われた。もう４年も待ったし、こうなったらヤケクソで５年でも１０年経ってもいいやと思い断固、現金の返金を要求した。
そして約半年後、「入金がありました」と銀行からメールが入った。給料日でも無いのになんだろうと思ったらなんとエアアジアからの返金だった。
いやー長かった。もう戻ってこないと思っていた金額だから素直に嬉しかった。
この経験から学びはあった。
返金について個人の力は弱すぎた。基本的に返金されなかったら泣き寝入りするしか無い。なので返金はエアアジアではなくクレジットカード会社に相談するべきであった。カード会社によって対応は異なるが、1年以内なら返金の対応はしてくれるらしい。
返金は問い合わせの順番やフライトの日付の順番で返金している訳ではないことが、ツイッターの返金報告で分かる、１年で返金された人もいれば４年掛かった人もいる。いかに個人が舐められているかが分かる。企業には企業で対抗してもらうしかない。
当時はまさか返金されないとは思ってもいなかったから、どんな大きい会社でも大金を預ける以上、警戒は必要であることが教訓だ。
対応がクソで二度とエアアジアは使わないと思ってた。けど４年越しだろうと返金があって嬉しかったよ。飛行機関連はもろコロナにやられて苦しかったんだよな、でもそんな中バックレせず返金してくれた。ありがとう。
俺はエアアジアを赦す。また海外旅行で使わせていただくよ。警戒はするけど。
