正月休みの暇つぶしとしてティアキンを購入してから約3ヶ月、ガノン討伐まで完走した。ブレワイ以来のゼルダだったが、買ってよかったと思えたゲームだった。感動した所を綴っていこう。
ハイラルの大地へ行ける！？
事前情報無しでゼルダを購入したので、前作の舞台へ行けるとは思っていなかった。パッケージ絵と序盤ステージから空島がメインになるのかなと思っていた。「ハイラルの大地へ」と表示された時の感動はポケモン金銀でジョウト地方からカントー地方へ入った時と同様だった。
続編は前回のステージに行けるだけで感動するよ。前作のブレワイは何年プレイしても未来に進むことはないけど、その見れなかった未来を見れる。ちょっとした違いや、キャラの成長が見れて2重に楽しめる。
空と地上が行けるなら次回作は地下が舞台になるのかなと思っていた矢先、地下にもいけるんかーいと一人ツッコミ。ボリューム多すぎぃ。
フリザゲイラ戦のBGMが最高！
初見なので村人に進められるままにリト族の異変へ向かう。チューリが仲間になったけど、ブレワイにもいたっぽい。（覚えてない）リーバルさんの印象が強すぎたせいか。
神殿に向かうのも楽しいな、暴風雨の中、船のジャンプで上へ上へ登り上がっていくどこまで上がるのかと思っていた矢先嵐が晴れて神殿を発見する。さながら竜の巣からラピュタを見つけたパズー達のように。
そんでフリザゲイラ戦。戦闘が始まってボス笛の音楽から始まって壮大で、的もでかくて空中戦で、スケールの大きさ相まって最高でだった。ただ見かけだおしで、攻撃を食らってもダメージが低かったり、矢をあてるだけで体が砕け脆かったり、イワークさんを沸騰させる弱さ。まぁ序盤ボスだからしょうが無いのかな。操作もまだ慣れていないから急降下やパラセールやら矢やら誤操作多発。それでも一度も死ななかったけど。音楽をもっと聞いていたかったから、早く倒したくなかったけど弱すぎた。
雷獣山がミファー公園に
フリザゲイラを倒したあとは、ゾーラ族へ会いにいく。シドが雷獣山にいるとのこと。雷獣山といえば、前作はライネルがいてボコボコにやられた記憶が今でも鮮明に残っていたので、また戦うのかなと身構えていたが、なんとミファー公園へと生まれ変わっていた。ヘドロを除去した後はまた素敵な公園に。月夜のミファー像を撮影したり、魚やカニを撮ったり散策が楽しい。トラウマの場所をいい思い出の場所に生まれ変わった。
ゼルダ姫がまさかの悪役
各地の異変はゼルダの導きによるものだった。ハイラルにいたゼルダを追ったら伏兵配置されてるしリンク絶対殺すマン化した闇落ちゼルダ。リンクを嵌めた時のニヤケ顔のゼルダがすごくいい！！
そんな様子を見ていた娘（5才）はゼルダが「悪いやつ、ガノンはゼルダのお父さん」と思いこんでいるのが面白かった。こんなかわいい悪役いるか！
でもそんなゼルダの伝説もあってもいいと思った。ブレワイの作品コンセプトは従来のゼルダの伝説の常識を破ることだったらしい。過去作のストーリーに引っ張られない新しい作品だと。確かに新しいは新しいけど。リンクとゼルダが協力して賢者も仲間にしてガノンを倒すという大筋は変わらない。
ゼルダが悪役でリンクとガノンが協力するってストーリーがあったらそれはそれで面白いだろうな。次回作に期待。
クリア後もやることが沢山ある
ストーリーが気になりすぎてクエストそこそこにガノンを倒してしまった。最終戦前の通路にたいまつが落ちてたり、掴めなかったゼルダの手を今度は掴めたりと感動的だった。クリアしたけど、フィールドを歩けば祠やらコルグやら地下やらクエストやらまだまだやりこんではいない。まだしばらくは遊べそうだ。
