主夫リタイアの雑記ブログ

30代、実家暮らしの子持ちリーマン。早期リタイアが目標。

人生で初めて119番通報した感想

先日、火災の現場に出くわして119番通報をした。

 

アパートのバルコニーからで黒煙がモクモクしていたので「うえー」と思った。普段の自分なら厄介事には巻き込まれたくないのと、どうせ誰かが通報するだろうと思って傍観者になるけど、通報やら避難勧告やらできた。良心はあったみたいでよかった。

 

通報等動けたのは周りが老人だらけで初動が遅そうだったので、自分がやらなくちゃと思ったからだと思う。周りがあたふたしていると冷静になれるのは本当らしい。


通報すると事故か火事か聞かれて、火事と答えた時に「訓練じゃないですね?」と聞き返されたのが印象的だった。訓練のサイレンを通報する人が多いのかな?
後は火事現場の住所、ケガ人の有無等を聞かれた。

 

そして10分もしないうちにパトカーやら消防車やら10台くらい現れて、日本の公務員は優秀やなーと思った。不謹慎だけど召喚士になった気分だった。

 

消火活動の途中、警察から事情聴取。名前、生年月日、何時に発見したか、何をしにここにいたか等聞かれた。出火原因や時刻を特定する為だろうけど、放火を疑われたらやだなーと思った。何かあったら連絡しますとのことだったので、一応消化完了まで現場にいて何もないようだったからそのまま帰った。結局ボヤ程度で済んで大事にはならなかったようだ。

 

通報者になるとやっぱり面倒くさい。。。けど、それ以上に被害を抑えることに役に立てて純粋に良かった。また、初めて消防に通報するという貴重な経験を得られたのが大きい。次に火災現場に出くわした時にもっとうまく立ち回れるかもしれない。

 

残念ながら初期消火という頭は全く無かった。バルコニーだし、部屋の中に入らないといけないし、素人がドカドカと消化器もって部屋に入っていいのかもわからない、そもそも自分がやることなのか?必要なら入居者がやれよと、後々警察に説明がめんどくさそう。

多分脳内でこんなこと考えたて、消化は最初からやらないと無意識に判断した。

 

初期消火についてググってみたら義務化もされているみたいだ。

この法令によると、第三者の自分は消化者には当たらないので余計なかとはしなくてもよかったみたいだ。

 

でも今思うと初期消火に向かうべきだったかと思う。けど、やっぱりリスク冒してまで人助けをする気は起きないと思う。そこは素の自分が出るようだ。ドラマやアニメのような水かぶって助けにいくヒーローにはなれない。